
CentOS7をサーバとして使用していると、ローカルのIPアドレスを固定したいことがあります。
セットアップ時にもIPは設定できますが、セットアップ時はDHCPでの払い出しIPでおこない、その後に変更したくなった場合の手順を書いておきます。
設定を変更するのは、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eno1 となります。
eno1 の部分はインターフェースによって異なる場合がありますので読み分けてください。
TYPE=Ethernet
PROXY_METHOD=none
BROWSER_ONLY=no
BOOTPROTO=static
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
IPV6_ADDR_GEN_MODE=stable-privacy
NAME=eno1
UUID=uuid-uuid-uuid-uuid
DEVICE=eno1
ONBOOT=yes
IPV6_PRIVACY=no
DNS1=192.168.xxx.1
DNS2=8.8.8.8
DOMAIN=reyfox.lo
IPADDR=192.168.xxx.2
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.xxx.1
上記例では、IPを 192.168.xxx.2 に固定、DNSはプライマリは 192.168.xxx.1に指定、セカンダリはGooglePublicDNSである 8.8.8.8 に指定。
デフォルトゲートウェイを 192.168.xxx.1 に固定しています。
ネットワーク環境によって設定を調整してください。
変更の適用
リブートしても適用されますが、そのまま適用する場合、下記のコマンドで適用されます。
systemctl restart network